飛べない鳥は森の中。-Ⅳ-
彩「ああ、起きてたの?おはよう。」
?「・・・。」
・・・寂しい!無視された!(
彩「えーと・・・、名前はなんていうの?私は彩って言うんだ!」
?「・・・255だ。」
彩「へえ~・・・にここっていうんだ!なんか、あまりいなそうな名前だね!素敵!」
255「・・・有難う。・・・なんていうか、彩もいい名だ。」
彩「そう?有難う^^」
なんだ、いい子じゃん。
それにしても255って何か懐かしい。記憶にいないのに。
もしかしたらあの夢に関係あるのかな。後でレーヴのところに行こう。
彩「そういえば255ってさ、何であんなところに倒れてたの?」
255「倒れてた・・・?私がか?・・・すまないが覚えていない」
彩「マジかよ・・・記憶喪失だったのか・・・」
厄介な!
・・・どうしよう。意味が解らないよ!
もういいよ!レーヴに助けを呼びに行こう!!
*
レーヴ「・・・。彩さん、そんな息を切らせてどうかしたんですか?」
彩「この子、はあ、25、5って言うん、だけど、はあ、」
レーヴ「聞き辛いんで落ち着いてください。(汗)」
・
・
・
レーヴ「なるほど。。その255さんは、記憶喪失で何処から来たのか全く解らない、と。」
彩「Yes!!」
レーヴ「・・・。解りました。とりあえず記憶を探るので二人ともそのベットへ寝てください。」
彩「え、何で私も?」
レーヴ「いいから寝てください!;」
彩「は、はい(汗)」
その時私はまだ、あんな事実を知る事になるとは・・・
考えてもいなかった。
飛べない鳥は森の中。-Ⅳ- END